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​インプラント治療について

インプラントとは
 

インプラント治療とは、これまで入れ歯やブリッジでしか対応のできなかった歯を失った部分に、天然歯の根の部分の代わりをする人工歯根を入れて、再び噛む機能を回復させる治療のことです。
 

入れ歯では噛むことが難しかったものも噛めるようになり、取り外す必要もなくなります。

また、人前でも口元を気にせず、食事やおしゃべりが楽しくできるようになります。

インプラント治療は、お口の中の機能回復と、自然な審美性を追求した新しい治療法です。

インプラント治療のメリット
 

1. 自分の歯と同じように噛むことができますので、違和感がありません。

2. 健康な隣の歯を削ったりするような処置が必要ありません。

3. 見た目も自然で、人前で口元を気にせず食事やおしゃべりを楽しむことが可能です。

こんな方にインプラト治療をおすすめします
 

  • 奥の歯が抜けたため、ブリッジができない

  • ブリッジにするために、健康な歯を削りたくない

  • 抜けている歯の数が多く、ブリッジでは支えきれない

  • 入れ歯に抵抗がある

  • 事故などの外傷で歯を喪失した

 

カムログインプラントシステムについて

カムログインプラントシステムは、長期にわたる基礎と臨床研究に基づいて、ドイツで開発されたインプラントシステムです。


ヨーロッパ、アメリカ、アジア各国など世界中で多くの患者さんの口腔機能の再建に使用されています。

インプラントと従来の治療法の違い

前歯部1本欠損の場合
 

従来の治療

 

両隣りの健康な歯を削って土台にし、ブリッジで治療します。

インプラント治療

 

欠損部にインプラントを埋入し、人工の歯を単独で装着します。

奥歯が複数本欠損している場合
 

従来の治療

 

部分入れ歯になります。


健康な隣の歯に維持のための鉤をかけるため、歯に負担がかかります。

インプラント治療

 

必要な本数のインプラントを埋入し、それぞれ単独で治療をするか、インプラント同士を連結したブリッジとします。

従来の治療

 

土台になる歯がないため総入れ歯となります。


入れ歯がうまく合わない場合は食べものが噛めない、うまく話せない、外れやすいなどの問題が生じることがあります。

インプラント治療

 

インプラントを土台にして入れ歯を安定させ、動かずしっかりした入れ歯にすることができます。


あごの骨の状態によっては、インプラントで1本づつの歯を自然なかたちで再現することも可能です。

すべての歯が無い場合
 

従来のインプラント治療は歯型からおこした石膏模型や2次元的に撮影されたレントゲン画像を用いてインプラントのサイズや配置を計算し、フリーハンドで埋入を行う場合が多かったため、術者の経験則への依存度が高いものでした。

 

最新のコンピューターガイデッドサージェリーではCT画像を元に構築した3次元画像上で埋入計画や補綴計画を行います。

 

デジタル処理されたデータから、インプラントの埋入をガイドするテンプレート(ステント)がCADCAMや3Dで作製されるので、計画どおりの精密な埋入を行うことが可能になりました。

 

これにより神経などの危険領域を侵すリスクを低減し、且つより高度な審美と機能性を兼ね備えた安全・精確なインプラント治療を受けていただくことができます。

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CTの断層画像から3次元画像を再構築し、画面上でインプラント埋入のシミュレーションを行います。

シミュレーション完了後、インプラント埋入時に使う樹脂製のサージカルガイドをデザインし3Dプリンターなどで作製されます。

IMG_6349r Small.jpg

オペの際に患者さんの症例ごとに個別に作製されたサージカルガイドを用いながら骨孔形成、インプラント埋入までを行うことで、シミュレーション通りの位置を精確に再現した安全なインプラント埋入が可能になります。

コンピューターガイデッドサージェリーとは?

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